物上げ日記

物上げ日記-その18 物上げポスティングは効率良くやる

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さて、今回はREパートナーズの『任意売却【物上げ】ポスティング専用チラシ』を使って、効率よくポスティングする方法についてお話ししたいと思います。

物上げポスティングの効果的なやり方

さて、任意売却といえば、今から遡ること『住専問題』のときにRCC(整理回収機構)というサービサーが作られて任意売却という言葉が浸透し始め、やがて武富士破綻で誰もが知っているグレー金利での過払い返還請求がブームとなり、ある団体のおかげで2012年の夏頃から急速に参入する不動産業者も増えているという市場であります。

魚釣りをしようと見よう見真似で釣竿を持って行っても、なかなか釣れないのと同じで、任意売却も債務者の特性(考え方・心境・行動パターン・状況)など分析して、債務者に合わせた仕掛けとやり方が存在することを理解しようしないとなかなか媒介は取れません。(以前の私がそうでした)

ここでは、REパートナーズのオンラインショップで入手できる『任意売却【物上げ】ポスティン専用チラシ』をつかって、反響を取る効果的なやり方をお話します。

まず、配当要求の謄本を何百件と見ていると分かってくるのですが、債権者が『公庫』(現・住宅金融支援機構)の場合には、4%前後のステップアップ後の金利に切り替わる当初借入から11年以上が経過した物件がよく配当に出てきます。

そりゃそうですよね。4%になっても借換えもせず(できず?)に高額返済を続けて、体力を消耗しつづけるワケですから・・・。

そして、大抵は結婚した頃に家を買うので、子供がいるとすれば中学生や高校生などの金のかかる時期で、ダブルパンチ。本当に体力ないと滞納が始まり、やがて競売へ・・・。

・・・という案件が多いことから、私は自分の活動する地区の住宅地図を持って市役所へ行き、

築11年以上の分譲マンションを住宅地図にマーキングしていきました。(建築概要書を調べる為の住宅地図で、今から11年以上前のものをみれば、その年に建築確認が出された建物が一目で分かります)

あとは、それで知った分譲マンションだけを定期的に例のチラシを毎月1回ペースで夜間に集中してポスティングしていました。チャリンコでガンガン回ります。

たったそれだけです。

正直、チラシを撒いた件数によっては電話が鳴らない月もありますが、多い時は5件以上の反響が取れます。ちなみに、大阪市内の一部の地域は私と競合するので、大阪市内の業者さんはマネしないでくださいね。

あと、分譲マンションだけを狙うのは、単にポスティングの効率を上げるためです。時間やマンパワーに余裕のある業者さんは、この方法で一戸建てもアプローチしてみても良いかと思います。別に、その物件の所有者が全員、公庫で借りているなんて事はありえませんが、その時代の物件は公庫で借りている人が結構いるんですよね。ぜひ一度、お試しアレ。

PS ドシドシ、コメント投稿もお願いします

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