今回は昨日、以前の会社での後輩と大阪のあるスタバでお茶をしばいた時の事をお話しします。
後輩 「なんか、もっと金になる事ってないッスかね~」
私 「なんで? 物件とれてないん?」
後輩 「もう、今年も半分経ちましたけど、仲介額でいうたら、
4億位いってますけど、手数では1500万位なんですわ」
私 「まあ、仲介だけやって、片手が大半なら、そんなモンちゃう?
ところで、今、自分に投資してる? スキルアップとか」
後輩 「無いですね。だいぶ前はね、ちょこちょこと本なんかも
読んだりしてましたけどね」
と、こんな感じの他愛もない会話をしていましたが、
あなたが今、自分自身に投資していることは何ですか?
世界や日本の有名な実践マーケッター達が発行している営業本の中でもよく書かれていることが「成長の為に毎月、収入の10%は自己投資の為に使いなさい」ということです。
手取りで月に100万持って帰る人なら、その10%にあたる10万円分位はスキル本を買ったりライザップへ行ったり、お客さんをランチに誘ったりしましょう。
「そんなに、もったいない・・・」と思う人には、逆に自分より大事なものって何?って聞きたい。
お金と時間の使い方は、たった二つに仕訳できます。
それは、「浪費」と「投資」
自分のスキルアップの為に使うお金は当然のごとく投資。投資は投機よりも高確率でお金が増えて返ってきますが、浪費は、なにも生みませんよね。私は、まだ40代前半ですが月に10万円は自己投資として、本を買ったり、お客さんをランチに誘ったりしてます。
前置きが長くなりましたが、「行き詰った時の自己診断」としては、
① 最初から自己(サービス)の紹介(売り込み)が長くないか?
⇒まずは対話(聞き役になる)
売り込みは「相手に聞かれた時」にする
② いつも最後で媒介が取れないと愚痴ってないか?
⇒最後じゃなく最初で決まっている。初回が全てと心がける
③ イエスかノーの答えを聞くまで追いかける。傍から見ればストーカー。
⇒客の望む事の提供に徹する。初回でヘタを打つとこれができない
④ 反論されたら、必殺の応酬話法を放っていないか?
⇒まず、「そうですね」と認め、対話の中で希望を与える
⑤ あなた(会社)を批判されたら、「信じて(任せて)」とすがってないか?
⇒「自分(自社)は、まだまだですが、上司の〇〇(得意先の〇〇)なら」と
必ずや役立つ代打へ繋ぐ提案をする。(注)そんな時でも常に舵取りは自分
あなたにも、思い当たる節はありませんか?
ある偉人がいいました。
「努力は必ず報われる。その努力が報われないなら、
それは努力と言えるレベルじゃない」
まずは、毎月少しずつでも惜しまずに自己投資をしてみよう。