今、あなたがやってる事は、社長(営業マン)がやるべきこと?それとも、事務員でもできること?
さて、アンケートフォームへのたくさんのご質問ありがとうございます。今回は、「REパートナーズさんの物上げを担当されている営業さん(?)の一日の動きを教えてください」というご質問にお応えしますね。
営業マン、まぁ大抵は個人事業主なので社長ですよね。REパートナーズでは、社長(営業マン)は、もっぱら『人と会う』ことに大半の時間を使います。
仕事と作業の区別をして、パートさんでできる事やアウトソース出来る事は外部へ任せる事にしています。起業した当初は、仕方ありませんがそれでも基本的にはできるだけ、事務所にこもらずに外へ出て、人と会います。
どうやって『金儲け』するかも大切ですが、先ずどうやって『人儲け』するかがキモだと考えています。
物件の間取り図を作ったり、査定書を作ったりする事は社長(営業マン)の仕事ではありません。
医者で例えるなら、有能な外科医が、手術道具を洗ったり、床を磨いたりしているのと同じです。そんな勿体ない時間の使い方していると、そりゃ数字なんてあがりません。
人と会って『あなた』という商品・サービスをさりげなく売り込む事はパート任せやアウトソースできませんから。
シロモノ家電じゃあるまいし、「会社名」はあまり、関係ありません。
人は個人という「人」とつながります。
不動産査定書はパートでも作れる仕組みにする
パートさんやアウトソースを使う事はテコの原理と同じです。自分で何でも抱え込むと助言も出てきませんが、任せることによって、いろいろと意見や知恵を吸い上げることも可能になります。
以前、査定書作りに2~3時間かかっているメンバーさんが居ました。一般の売主を説得する為の査定書なら見た目から中身までキッチリ作り込み、数十ページもあるような分厚いものを作るのもいいかも知れません。でも、相手が債権者で、抹消金額の交渉に使うものとなれば、話は変わってきます。
相手が変われば、道具(武器)は、変える必要がありますし、特に任意売却においては、プロ同士の話な(債務者に売値の権限はないと言っても過言ではない)ので、ポイントさえ押さえれば、十分なんです。
あなたでなくても出来ることに、もしも時間を取られているなら、このツールは必ずあなたの時間を大幅に短縮してくれるでしょう。
任意売却専用の物件査定書はこちら(※1)
※1 現在は「任意売却【実践】マニュアル」とセットになっており、査定書単体での販売は行っておりません(H29年4月4日追記)