普段、結果が出ないと、「何が悪いんだろう?」と自分では分かりにくいものですよね。将棋も当時者より横で見てる人の方が読めたりするものですが・・・
私も任意売却や土地活用などの営業を始めて、5年くらいは財布の中が寒すぎて凍死しそうな日々を送っていました。
契約はポツポツとれるので、自分なりに
「俺って、まあまあイケるで・・・」なんて
高飛車になって全然、大したことの無いダメ営業マンでした。
そんなある日、「自称三流営業マン」という人と出会って、私は非常に多くの事と、とても基本的な事を教わりました。(三流と言いながら不動産営業で年収約2千万円ある人)
それから、私の仕事のやり方が変わり、今では正直言って数百万円の買い物は躊躇しますけど、数十万円程度なら毎月何のためらいもなく欲しいモノは買えるようになりました。
ダメ営業マンだった私でも出来るようになったぐらいですから、この記事をご覧いただいている今は壁にブチ当たっているであろうあなたも「自分を変えようという少しの努力」があれば必ず今よりも楽になると信じています。ここでもう一度、おさらいしましょう。
頭で分かってても実行できてなければ理解してないのと同じです。
営業マン=問題解決マンです。つまり、
困っている人を助けるのが仕事
売り込み行為は、仕事じゃなくて死事(自滅行為)。「作業」はパートさんに任せて、あなたは「仕事」だけに専念してると言えますか?
実は、任意売却の業界で困っている人を見つけるのは他の業界に比べて非常に簡単です。(見つけ方はこちら)
そして、仕事が取れない営業マンに足りないモノは、
販売力やコンサルやトークなどのスキルよりも
ズバリ、信用力
これはとても重要ですのでもうちょっと掘り下げますね。
任意売却のターゲットである債務者であれ、誰であれ、初対面あるいは数回しか会ってない営業マンなんて普通は、すぐに信用できませんよね?
自分が逆の立場だったらよーく分かります。前回でお話しました「北風と太陽」の営業スキルも重要ですが、今回のテーマである初対面の見込み客から瞬間的に信用してもらう、つまり「とりあえず話を聞く位ならいいかな・・・」と思わせれるかどうかで、その後に媒介が取れるかどうかが、ほぼ決まります。
信用はお金をたくさん使わなくても作れます。
任意売却であれ、土地活用であれ、営業マンはいかに最短で信用を作るかが最優先課題です。
では、あなたのご健闘を大阪からお祈りしています。