今回は、不動産業者として独立し、やっていく為に必要な物上げスキルについて。
物上げの調子はいかがですか?黙ってても、紹介でポンポンっと仕事が入ってくる状態が理想ですが、なかなか、その領域まで自分をポジショニングするには大変ですよね。
私もまだまだ修行中の身であります。(^^;)
不動産業で独立する為に必要なスキルとは?
これは、不動産会社へ勤めていれば、ほとんどの人が思う事でしょう。それが、売買仲介であれ、管理や賃貸仲介でも思うことは同じ。
それなりの場所で事務所を借りて法人も作ってとか、最低限の収入を補うために収益物件を1つ2つ買ってから・・・というのが、理想というか定番なパターンかと思いますが、ウダウダしてるともし、あなたが例え20代だったとしても、アッと言う間に40、50歳を超えますよ。
ロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」が流行った頃なら、まだ適当に収益物件を買ってBやIなどの「クワドラントの右側」に・・・と出来ましたが、超少子高齢化・災害多発・物件余り(競争激化)の今日この頃ではキャッシュフローを生む『資産』が『負債』へ変わる確率も高いので、物件をかかえることが必ずしも良いとは言えません。
どんな業界でもそうですが、独立に限らず、商売に必要なものは
①「仕入れ力」
②「集客力」
③「売る力」
の3つです。
不動産業界の理想も、この3つの力を鍛えることですが、不動産業界に限って言えば、①「仕入れ力」さえあれば、それなりにメシは喰っていけます。
極端な話、事務所や免許がなくても携帯電話さえあれば、なんとかなります。(基本的には免許を取って下さいね)
私も当初、不動産の物上げを本格的に始めた頃は、「裏面が白紙の名刺」を持って足で稼ぎ、自分ではよく分からないからとアポだけ取って、自分よりも詳しい人を引っ張って(同行してもらって)媒介を取っていました。
他のツールといえば、会社案内パンフや説明チラシなんて使わない(所有者が興味ない)から、代わりに「レポート用紙」を持ってました。
レポート用紙は、訪問した時に所有者が留守だった場合に手書きで手紙を書く為に持ってて、手紙は、後から来た業者に取られて捨てられるのを防ぐ為に封筒にすら入れず、三つ折りや扇子のように細く折りたたんで玄関ドア枠の隙間に挟んで帰ってましたね。
当時は、とりあえず面談アポさえ取れれば、何とかなると思ってとにかく再訪のアポ取りだけ考えてました。(^^;)
また、業界特有なのか私の上司だけなのか分かりませんが、偉そうな物言いの方が多くて、私も心の中では「この野郎、今に見てろよ」といつも思っていたものです。(笑)
私には学歴がありません。
優しい妻と小学生の子がいますが、心から友と呼べる人は二人しかいません。
でも、こんな私でも頼りにしてくれる見込み客(物件所有者)は、探さなくても見つけられます。(その方法はこちら)
そして、その所有者さんと会えた時に任せてもらう(媒介を取る)技術は、今でも磨き続けています。
まとめると不動産業で独立する為に必要なものとは、
物上げ(物件を仕入れる)スキルだと言い切れます。
もし、あなたが不動産で独立したいなら、独立した人から学ぶのが一番、手っ取り早いです。でも、ほとんどの不動産屋の社長は、話を濁すだけで不動産業の生命線ともいえる物上げスキルは教えてくれません。
ネットで検索してタダで学ぼうとしても時間の無駄です。無料で本当に役立つスキルは少ないですし、仮に見つけても、無料だと断片的で多くの時間を失います。
身銭を切ったものほど、勿体ないので真剣に取り組んで身になりやすいです。私もさんざん経験しましたので。(^^;)
REパートナーズは、日本で数少ない「物上げコンサルタント」ブランドです。
あなたが心底変わりたいと思うなら、REパートナーズのツールはお役に立てることでしょう。
あと、私が実際に独立するまでに非情に参考になった本は、起業家の中では有名なダイレクト出版が出している本で、
一生、お客に困らない!日本人の知らなかったフリーエージェント起業術
および
の2冊です。(クリックすると返金保証付きの購入サイトへ飛びます)
独立の決心がついたら、まずは自分自身に対して、「いつまでにやるか」と期限を切りましょう。
ある著名人の言葉ですが、
成功の反対は「失敗」ではなく、
「挑戦しなかった事」である
というのがあります。
さあ、決心はつきましたか?
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