他の不動産業者は普段、どんな動きをしているのか気になりませんか?
任意売却業者の普段の活動内容は?
同じ業界であれば他社も、こんな感じでやってるんだろうなぁ~想像は付くと思いますが、実際は気になりませんか?私は、結構、他社がどんな動きをしているのかって気になります。ってなワケで、興味ないかも知れませんが、今回は、私達の日々の動きを簡単にお話しします。
基本的に不動産に関わることなら何でもやってますので、メインというのは特にありませんが、今現在で割合と多いのは、
お金が有るので悩む人の「相続対策」と
お金が無いので悩む人の「任意売却」の2つです。
任意売却については、裁判所で公示(配当要求)された競売物件は、場所と物によって物件目録の段階(訪問せず)で、一日一件くらいに間引きしていますね。それ以外はバッサリと捨ててます。
その絞り込んだ物件が白黒ついた(訪問したらノボリが立っていた等)時や、一日のうちに一件も配当が無い時なんかは、処分の制限に関する登記の差押が2回以上入っている物件にアプローチを掛けていることが多いですね。
市税事務所による差押で公売にかかってしまう物件は、かなり税金を滞納しているし、その物件に抵当権がついていても、市税事務所が「優先」で全額持って帰れるか、もしくは市税事務所が試算した売却額からの配分で、抵当権の抹消が見込めているということです。(感のいい人は、もうお分かりですね?)
公売にかかっている物件は、配当要求の物件よりも捌く時間が短いですが、差押されている状態(個人情報がブラック)なので、当然ながら銀行はもちろん、身内(口は出しても金は出さない)や友人などから金を引っ張ってきて、取り下げすることができませんから、こちらから救いの手を差し出せば結構、頼ってくれるものです。ぜひ、お試しアレ。(公売物件へのアプローチのやり方や捌き方は別の機会にお話しします)
さあ、明日も媒介取得を目指してお互いに頑張りましょう!