物上げ日記

物上げ日記-その39 「クチべた」でも媒介は取れる

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今回のテーマは、「クチべた」な人でも媒介は取れるんですよ~って話です。

kutibeta

なんと言っても私は、かなりの「クチべた」です。

初対面で話すのは苦手ですし、特に配当案件で債務者のところへ訪問して、ラッキーな事にインターホンに債務者が出たとしても、うまくしゃべれずに先輩に、どやされたモンです。

なので、配当案件は確かに白黒つけるのは早いんですが、私個人的には、差押案件へダイレクトメールを送って反響を取る方が好きですね。その方が、近隣の目を気にしながら、債務者宅の前で張り込まなくても済むし。(笑)

ニンテンドー3DSのミリオンヒットのゲームで「モンスターハンター」シリーズってのがあるんですけど、やった事あります? この記事を書いている今は4作目まで出てます。

私の子供達も持ってるので、試しにやってみるとこれまた、よく出来たシステム(ゲーム)で、

「いかに、相手に合わせた戦い方をするか?」

というのが、ビジネスを考えるうえでも全く同じで、思考力を鍛えられるんですね。(何も考えずにやる人は別ですが)

このゲームを世に出したカプコンは偉い!

話がそれてしまいましたけど、

オオカミの群れがいるところへ、虎が通りがかり、虎が大きな声で雄叫びをすると、たちまちオオカミ達は逃げて行った。それを見たウサギがオオカミを追い払う為に虎のマネをして、雄叫びをあげたら、オオカミに食べられてしまった。という逸話があります。全ての場面で当てはまるとは言えませんが、

小さな会社は大手と同じ戦い方をしてはダメという事です。

もちろん、相手によっても戦い方は変える必要があります。

例えば、任意売却の物上げで言うと、配当案件をダイレクトメールで物上げしようと思ってもほとんど効果はありません。(大阪の場合。⇒理由はこちら

配当案件は、とにかく他社よりも早く債務者(所有者)と面談することが、媒介獲得の基本です。

ところが、まだケツに火が付いていない差押案件の場合は、逆なんですね。配当案件と同じ事やっても、逆切れされたり、嫌われたり。中には、タイミングよく媒介が取れることもありますが、確率は低いかったです。

差押案件には、相手を思いやる(共感できる)よき相談役としてアプローチしづづける必要があります。(最低でも3ヶ月以上)

すぐに、反響はでません。

私の経験では、最初にアプローチしてから電話がかかってくるまで半年~1年後ぐらいが多いですね。

もう、夜遅くまで張り込むのは止めませんか?

張り込んでも夏は暑くて蚊に刺されるし、冬は寒いし。

今回、あなたが、訪問しなくても媒介が取れるツールをショッピングカートへUPしています。お試しいただければ、今年の冬頃には電話がかかってきたところだけ、訪問する今の私のような営業スタンスにになれます。

ちなみに、私は5年前に張り込みをやめました。

だって、張り込みの時間ってほとんど無駄に終わる事が多いので。

その時間で、1通でも媒介を取る為の手紙を出す方が有効だからです。

さぁ今度は、あなたの番です。

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