物上げ日記

物上げ日記-その45 土地売却や土地活用を任せる理由

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早くも2月半ばですが、物上げの調子はいかがですか?売買メインの場合は賃貸管理よりも安定感は少ないですが、逆に、やり方次第では一人でも(人件費をかけずに)年間ベースで大きく稼ぐことができます。

jyutakuron

人と同じことをやっても人並みしか稼げません。いくら、あなたが単に「物件求む!」とやっても、売主や地主からは、その辺の不動産業者と何ら変わりなく見えているのです。

すると、人情としては

「聞いた事のある業者」

「付き合いのある業者」

声をかけるので、いつまでもあなたには電話がかかってきません。

REパートナーズの物上げ日記をいつも見てくれているあなたは、とても向上心が強く、行動力のある人だと思います。なので、今日は私の物上げ戦術の1つをお話ししますので、あなたもぜひ一度、試してみてください。ちなみに私は、この方法では年始から3件の物上げに成功しています。

まず、パラダイムシフト(考え方を変えること)をして下さい。

地元不動産業者や大手建設会社が面倒くさがってやらない

「市街化調整地域」の物件をターゲットにします。業界の方であれば、調整地域は銀行評価も低く、好き勝手に建築もできないことから需要も低くて、儲からない説が原則だと思います。

ここがミソです。(競合が少なくブルーオーシャンです)

建てれない原則あれば建てれる例外ありって事です。

以下は大阪での事なので、実行前には必ずあなたの地域の開発許可グループに確認してみてください。調整地域で建築するには、

①昭和46年の線引き以前から建物があった場合
(既存宅地制度・今は廃止)

②開発許可を得た場合

③農従者等で自宅を建てる場合

などに限られています。

既存宅地は終了したし、農従者相手も芸が無く(独自性が打ち出せず)儲からない。

つまり、開発許可を得た場合にスポットを当てます。

最近、流行ってきて世も必要とされている建物って何ですか?

そう、「老人ホーム」「サービス付高齢者住宅」ですよね。調整地域内での開発許可については都市計画法第34条に第1項~14項まで記載されていますが、この第14項に「都道府県知事が開発審査会の議を経て・・・」とあり、この中に提案基準というものが1~25コありますが、その18番目に

「老人ホーム」「サービス付高齢者住宅」が明記されています。もう、感の鋭いあなたはお分かりですよね。

ほとんど、価値の無い土地の所有者へ

「私なら相場よりも高く・・・、何故なら・・・」と物上げのアプローチをしたり、活用方法が農地・太陽光しかないと「思い込んでいる」地主へ「老後の為の長期安定収入と社会貢献の為にお力を・・」と土地活用のアプローチをしたりします。

売却の場合は、土地が安いので「保有して運営したい介護事業者」へ土地と建物のセット提案を持っていくワケです。(先に売主をくくる必要がありますが)

はたまた、不動産業者が賃貸マンションじゃなく、老人ホームやサ高住を保有してオーナー業をする場合にも土地が安いので、新築しても利回りが20%近く回ったりして早期回収、10年目に売却というプランも考えれます。

この場合は、あなたが保有してもいいし、投資物件として販売もできるワケです。

ただし、調整地域の開発許可は半年ほどかかるので、介護事業者のオープンまでのスケジュール感を組み立ててあげることが重要です。

つまり、

土地売却や土地活用を任せてもらう為に必要なものは

「提案力」です。あとは、それをどう伝えるか?というだけ。

ちなみに、いきなり訪問してもダメです。「営業の美学は訪問営業が基本だー」って言ってるといつまでたっても、結果は伸びません

時代は変わりました。訪問は、呼ばれてからいくものです。呼ばれてもいないのに行くのは「ブランディング・ポジショニング」ができておらず、あなた自身が「安い人」を演出しているのと同じです。身体は1つしかありませんし、スーパーサイヤ人にもなれません。

どれだけ頑張っても訪問という肉体労働は2倍程度までの量しかこなせませんが、頭(知能)を使えば、一人で10倍でも100倍でもアプローチは可能になります。

期待することの半分ほども動かない営業マンを雇うよりもあなたとパート1人で効率よく物上げする方法はあります。私も今、抱えている案件のほとんどがこれで物上げしたものです。

<効率よく物上げする方法はこちらをクリック>

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