物上げ日記

物上げ日記-その70 権威者となり売却相談を得る方法

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今回は、任意売却の物上げではなく、収益アパートや空き家などの一般の売却物件を受託する方法についてお話します。

不動産業者として駅前で店舗を構えていても、賃貸の客付けと違って不動産売却の相談は、所有者の方から「この物件を売ってほしいんですが、、、」とやってくることは皆無です。

人が行動するには必ず「理由」が必要なんですね。

つまり、人に依頼する時も理由が必要で、

  • 見知らぬ人よりは知人
  • 出費は高いよりも安い
  • 仕事は遅いよりも早い
  • 任せて不安よりも安心

など、いくつかの要素が重なり合って「理由」となるのですが、心理学からみれば「見知らぬ人よりは知人」の比重がとても大きいと言えます。

その証拠に、少し高価な時計やパソコンを買う時には見たことも聞いたこともないメーカーの商品は買わないハズです。

でも、考えてみれば有名なメーカーも最初は無名だったんですよ。

ここで考えるべき点が1つあります。

それは、日本には数万もの企業が存在し、江戸時代から続く老舗も多々ありますが、知らない店も多いのではありませんか?

要するに、社歴が長ければいいってもんじゃないってこと。

Amazonは創業からたった1年で株の時価総額が世界のGMを抜いた話は有名で、いかに知ってもらうか?が非常に重要なんですね。

ということで、これをどう不動産営業に落とし込むかというと、不動産に関する本を出版して著者になったり、不動産セミナーを開いて講師になることです。

そして、その分野の専門家として認知してもらえるように反復してアプローチ(広告)することが、売ります買いますを単発で終わらせない極意だと言えます。

不動産オーナー向けセミナー

本を書いたり出版するのも一昔に比べたらとても簡単になりました。Amazonのキンドルで出版するなら、ほぼ初期コスト無しで出すこともできますので、ぜひ、あなたの経験をまとめた役立つ本を作ってみましょう。

Amazonのペーパーバックという形式なら最初に何百冊と印刷しなくても1冊からでも作ることができますよ。

セミナーも難しいことを考えるのではなく、不動産オーナーの誰もが必ず抱える問題や悩みを解決するノウハウや事例をパワーポイントなどで箇条書きにしてプロジェクターで壁に移すだけで簡単にできます。

コツは完璧を目指さないこと

プロジェクターもAmazonなどで1万円くらいで買えますし、セミナーで使わない時は自宅などで大画面シアターとしても利用できるので損はありません。

もし、あなたがセミナーを開催したことが無いなら、会社の一画や公民館、貸会議室などで身内だけでもいいので集めてとにかくやってみた実績を作ることから始めましょう。

その際に、スマホやホームビデオなどで動画撮影しておくと、
後日に編集してYouTubeなどにアップして365日24時間、無料で配信してくれます。

あとは、この小さな実績を前面に打ち出して、DMやポスティング、広報誌、ターゲットが購読しそうな雑誌への掲載などを毎月やり続けるだけです。

コツは、魚釣りと同じ

欲を出して広範囲に網を仕掛けても体力がなければ無駄に終わるだけなので、
エリアを絞り小さく頻繁に仕掛けることです。

特に、団塊世代が相続で代替わりをはじめるここ数年間は、資産の組み換えによる売買の受託や管理獲得のチャンスです。

いつ、相続案件を獲りに行くの?

今でしょ!

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簡単にポジショニングする方法

多くの人は影響力や権威のある人に惹き付けられる習性があります。


簡単に言えば、権威とはその道の専門家(又は著者)として認知されること。


あなたも本などを出版して著者になったり、セミナーを開いて講師という立場になり、不動産で困っている所有者から相談がくるようになればいいよなぁ、、、と思いませんか?


特に、社歴が短く小さな不動産業者が売買の相談を受けやすい状況というのは、セミナーや勉強会などの「学びの場」です。


そこで不動産オーナーの相続対策問題を浮き彫りにし、不動産売買のキッカケになりやすいのがエンディングノート。


ここでは、その集客に役立つ「エンディングノートをあなたの名前で発行できる権利」を手に入れることができます。


この商品は「権利」の販売につき、Amazonや一般書店では手に入れる事ができません。


自分をポジショニングする

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